【社長通信】自分をさらけだす方法
企業のトップの方々との面談でのポイントは 本「営業で1番になる人のたった1つの習慣」でも書きましたが、“ありのままの自分をさらけ出すこと”だと・・・
しかしながら読者のみなさんから寄せられる質問で、 一体、どうすれば自分をさらけ出せるのか?がものすごく多い。
一見、簡単そうにも思えますが、なかなか大人になってくると ここの壁は厚いようです。
先日、NHKの『ようこそ先輩』であの「苦役列車」で芥川賞を受賞された 西村賢太さんが、これらのヒントになりそうなことを子供たちに実践されていた。
それはまずはダメな自分を書き出し、人に伝えることだと、とはいってもなかなかそれができないのが世の常。
そこで彼は自分を架空の人物に 例え、小説を書いてみようと子供たちに試みた。
自分のことをストレートに伝えるのは恥ずかしいものですが、 自分を第三者の架空の人物に見立て、その人物の欠点を 小説にしてみることで、子供たちが人前でも素直に自分の欠点を さらけだせていた。
大人も同じこと。こういった私小説を通じて、自分をさらけ出すきっかけになりえるのではないかと思う。