【スタッフより】常に与え続ける精神を持っている

ひたすらGIVE。見返りは求めない

弊社社長 森流の「一生稼ぎ続けるためのたった一つの習慣~お客様のビジネスパートナーになる~/その4」を紹介させて頂きます。
その1「理念を持っている」
その2「その後のお客様の満足度に関心がある」
その3「自分自身が商品」

一生稼ぎ続ける営業マンとそうでない営業マンとでは、考え方に根本的な違いがあります。しかし、その違いに気づかないまま営業をしている人が多いのが現実です。
「一生稼ぎ続ける営業マンの考え方」を身につけることが、そのまま、この後に述べるビジネスパートナー型営業へのステップにもつながります。
まずは、この考え方について話してみることにしましょう。

見返りを求めず、とにかく与え続ける

4つ目は、一生稼ぎ続ける営業マンは「常に与え続ける」(=ギブ)精神を持っています。

その一方で、「これだけ与えたから、これだけ求める」というギブアンドテイクの考え方もあります。しかし、このスタンスでは、お客様と長くお付き合いすることは難しいでしょう。お客様にいつも見返りを求める人だと思われるようになると、やがて敬遠されるようになるからです。

あるとき、私は知人の生命保険会社の営業マンからお客様のご紹介をいただいたのですが、その後彼から「あのとき紹介したから、今度は誰か紹介して」と言われて、げんなりした記憶があります。正直に言うと、「そういうことなら、受けなかったのに」とも思いました。こうした経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。

お客様は、営業マンが自分の会社や自分によくしてくれたことをしっかり覚えています。それはすぐにとは言いませんが、いつか返してくれるものです(もちろん、返ってこない場合もあります)。

ですから、ひたすら与え続ける一方で、自分から求めないことが肝心なのです。

与えたら、見返りを求めたくなるのはわかります。しかし、いつか恩を返そうと思っているときに、先に見返りを求められると嫌な気持ちになります。

お客様を紹介してもらった相手に見返りをしつこく求められて、その人との縁を切ったという話もよく聞きます。ギブアンドテイクの「テイク」を主張する営業マンも、それと同じなのです。

最近読んだ本の一説に「GIVE、GIVE、GIVE、and GIVEN」(「経営は人生のお祭りだ」高木利美)という素敵な言葉がありました。

与えて、与えて、それでも与え続ければ、最後には天から与えられるという意味です。まさに一生稼ぎ続ける営業マンの真髄だと思います。

(以上、森功有の「一生稼ぎ続ける営業マンのたった1つの習慣(中経出版)」より抜粋)

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