【スタッフより】理念を持っている

環境や市場の変化にさらされても動じることがない

弊社社長 森流の「一生稼ぎ続けるためのたった一つの習慣~お客様のビジネスパートナーになる~/その1」を紹介させて頂きます。

一生稼ぎ続ける営業マンとそうでない営業マンとでは、考え方に根本的な違いがあります。しかし、その違いに気づかないまま営業をしている人が多いのが現実です。
「一生稼ぎ続ける営業マンの考え方」を身につけることが、そのまま、この後に述べるビジネスパートナー型営業へのステップにもつながります。
まずは、この考え方について話してみることにしましょう。

営業マンとしての理念を持つ
1つ目は、一生稼ぎ続ける営業マンは「理念」を持っています。
彼らには、「将来、何をしたいのか」「自分はどういう人間でありたいのか」といった、
しっかりした軸があります。

揺るぎない軸があれば、置かれている環境や売っている商品・サービスに変化が起きても動じることはありません。理念を持たない人は、それまで売れていたとしても、変化に対応できずに売れなくなってしまいます。

理念を持っているかどうかは、自分自身の内側に聞いてみるとわかります。自問自答したときに、理念をすぐに答えられなければ、理念を持っていないということです。

理念を持っている人は、営業行為そのものは1つの手段と捉えていて、本当の目的は別に持っているケースが多いはずです。試しに、長期間売れ続けている営業マンの方に理念を持っているか聞いてみてください。きっとすぐに答えられるはずです。

ポイントは、営業を通じてあなたがどうしたいかです。ここに明確な答えがないと、「営業に配属されてしまったから仕方なくやっている」「生活するために営業をやっている」という答えになりあす。それは、あまりにも寂しすぎるのではないでしょうか。

また、理念を持たない営業マンの多くは、売れない理由、あるいは売れなくなった理由を「モチベーションが上がらないから」と答えます。
私は職業柄、売れない原因をさまざまな角度で分析していますが、売れない要因として、モチベーションとの因果関係はほとんどありません。

要するに、売れる・売れないにモチベーションはほとんど関係ありません。売れないのは、自分自身に問題があるケースがほとんどなのです。

そもそも、モチベーションは他人に上げてもらうものではなく、自分で上げるものです。誰かにモチベーションを上げてもらおうと考えていること自体、自分に確固たる軸がないということです。

しっかりした自分の軸を持った営業マンと、その場しのぎの営業マン。どちらと一生お付き合いしたいかと聞かれると、当然ながら前者の営業マンでしょう。

(以上、森功有の「一生稼ぎ続ける営業マンのたった1つの習慣(中経出版)」より抜粋)

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