【スタッフより】自分の行動目標を設定する

会社や上司の指示ではなく、自分の動き方は自分で決める

弊社社長 森流の「トップアプローチの方法/その5」を紹介させて頂きます。
その1その2その3その4はこちら

実は、トップアプローチかどうかにかかわらず、売れる営業マンの行動には基本的に共通するものがあります。
営業で1番になれる売れる営業マンとノルマに苦しむ売れない営業マンはどこが違うのか?
トップアプローチにも通じる違いが売れる営業マンと売れない営業マンからも見えてきます。
その違いとは…

会社の目標とは別に自分オリジナルの目標を立てる!
売れる営業マンは、自分で立てた目標で動きますが、
売れない営業マンは、会社や上司に与えられた目標だけで動きます。

売れる営業マンも上司や会社から数値目標を与えられますが、加えて独自に「見込み客を月に30件開拓」とか「訪問件数1日5件」とか、数値目標を達成するための行動目標を立てて動きます。

どうして、こういう思考になるかというと、売れる営業マンには将来のビジョンを明確にもっている人が多いからです。

私は顧問先の営業マンに「あなたの目標とする数字が達成されたら、会社としてではなく、個人としてどんないいことがあるか3つ書き出してください」という質問をよくします。

このとき、売れない営業マンは、「会社に貢献できる」「給料が上がる」「営業力アップにつながる」と、なぜか無意識に会社を意識した近視眼的なことばかりにとらわれる回答をする傾向があります。

ところが、売れる営業マンは、「営業力をマスターすれば、起業しても大いに役立つ」「将来的に会社の経営ボードに入れるチャンスが近づく」「経営視点を身につけることができ、将来経営者になれる可能性が開ける」と、自己実現の欲求が強く、将来を見据えたキャリアパスを意識した回答をします。

つまり、売れない営業マンは目先の目標しか見えていないので、将来への明確なビジョンがかけませんが、売れる営業マンは、常に自分のビジョンを明確にもって日々営業活動をしています。

したがって、会社から与えられた目標ではなく、自分が立てた目標で動くことが習慣になっているのです。
(以上、森功有の「営業で1番になる人のたった1つの習慣(中経出版)」より抜粋)

★弊社ビジネスプロデュースの代表 森は、
富士ゼロックス時代、14期連続常にトップの営業成績を達成。平均目標値の1,000%を達成した「炎の1,000%男」と呼ばれた。
現在、大手優良企業約400社以上のコンサルティング実績を持つ。
これまでになかった独自の営業手法で、営業マンの新規顧客獲得の成約率を平均20倍に押し上げ「どんな環境下でも売れ続ける盤石な営業集団」の育成に尽力している。
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