【社長通信】自動ブレーキ型の新入社員

自動ブレーキ型の新入社員

新入社員研修がまっさかり、
今年の新入社員の特徴は?と話題になる頃だ。

平成26年度 新入社員のタイプは「自動ブレーキ型」らしい。
※日本生産性本部より http://www.jpc-net.jp/new_recruit/

「知識豊富で敏感。就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、
 壁にぶつかる前に活動を終了。何事も安全運転の傾向がある。
 人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足との声も。
 どんな環境でも自在に運転できるようになるには、
 高感度センサーを活用した開発(指導、育成)が必要。」
とのこと。

ちなみに、
平成25年度組(2年目)は“ロボット掃除型”
平成24年度組(3年目)は“奇跡の一本松型”
平成23年度組(4年目)は“はやぶさ型”

はっきり言って、どんな型だろうと、どうでもいいことのように思える。
しかしながら、会社に入ると何年卒はどうのこうの・・
と一色たんにされがちであるが、
(あの年卒は不作だったとか、あの年卒は全般的に優秀だとか・・・)
相対評価がもたらす弊害そのものに思えてならない。

そんなことよりもその人の持つ本質や絶対的価値に目を向け、
大局的な議論をすべきだろうと思う。
例えばこの年卒からは、スーパースターが何%の確率で生まれる可能性が
あるetcとか。

いずれにしても可能性のある新入社員には頑張ってもらいたい。