【社長通信】自分しか見えない病気

過日、ある会社の営業メンバーと食事を共にしました。
営業姿勢や、お客様への接し方の相談を受けると同時に
彼らが陥っているワナも明らかに見えてきました。

昔の自分もそうだったので、ヒトゴトには思えず、
つまり【自分しか見えない病】

お客様に対して
『今、自分が言いたいこと、言うべき事を全部出し切り、自分に酔ってしまう病気』
このスタイルでは、商談のヒット率、打率は極めて低くなる。そうではなく、
『今、自分が相手に答えるべき課題は何か』
『お客様の課題に対する自分の答えは、もしくはソリューションは何か』
に焦点をあてなければ打率はあがらないのである。

まったく問題意識のないお客様に、なぜそのサービスが必要なのかという
問題があることに認識いただく、共通認識をいかにもてるか・・・
これなくしてはいくらいいサービスを勧めたからとて難しい。

このちょっとしたスイッチングはとても効果がありますので
ぜひ、皆さんも実践してみてください。

              この病気にかかった経験者より(苦笑)